里芋の薄揚げ包み焼き~和風あん

秋から冬にかけて旬を迎える里芋。
里芋は二千年前の縄文人も食べていたといわれ、日本になじみ深い野菜です。
子芋がたくさん成ることから、縁起の良い食べ物とされています。
里芋の特徴はぬめり。これはガラクタンという糖質とたんぱく質が結合したもので、血圧を下げたり、血中のコレステロールを取り除く効果があります。
また粘り成分のムチンは胃腸や肝臓の強化に役立ちます。
また里芋は他の芋に比べて低カロリーなお芋。
食欲の秋、里芋料理をつかってヘルシーに過ごしましょう。

☆調理時間:30分程度
☆材料:2人分
 
 ・里芋・・・4~5個
 ・薄揚げ・・・2枚
 ・細ネギ・・・1本
 ・青のり・・・大さじ1
 ・塩・・・少々
 ・出し汁・・・1/2cup
 ・醤油・・・小さじ1
 ・みりん・・・小さじ2
 ・葛粉(なければ片栗粉)・・・大さじ1/2

1.里芋は洗って柔らかくなるまで蒸し、皮をむいて潰す。
2.1に小口切りにしたネギ(薬味用に少し残しておく)、青のり、塩を加えて混ぜる。
3.油抜きした油揚げを半分に切り、口を開けて2を詰め、フライパンで焼く。
4.鍋に出し汁、醤油、みりんを入れ軽く煮立たせたら、同量の水で溶いた葛粉を加え混ぜ、とろみをつける。
5.皿に3をのせ、4の和風あんをかけ、ネギを散らして完成。

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