小豆かぼちゃ

冬の至り、一年でもっとも昼間が短い日、今年の冬至は12月22日です。
寒さ厳しい季節となりますが、昔から冬至にかぼちゃを食べると風邪を引かないといわれます。
緑黄色野菜が少ない冬に、長期保存できるかぼちゃを食べて抵抗力をつけた先人の知恵なのでしょう。
実際にかぼちゃはカロテン、ビタミン類が豊富で、風邪の予防効果が高い食材です。
今回のレシピ『小豆かぼちゃ』は、マクロビオティックの代表的なレシピのひとつ。
特徴はお砂糖を使わない、自然塩のみの味付けです。
素材の甘さを塩で引き出します。
その為、かぼちゃはホクホクして甘味が強いほうが美味しく仕上がります。
小豆かぼちゃは腎臓の弱い人、むくみがある人に良いとされています。
また甘いものがやめられない人や糖尿病の人は常食するといいといわれます。
甘い味付けの小豆に慣れた人は、塩味の小豆にはじめは「あれっ!?」と感じますが、食べているうちにあとひく味に。
塩のきいた小豆と甘いかぼちゃの組み合わせが絶妙の美味しさです。

☆調理時間:1時間程度
☆材料:4、5人分
 
 ・小豆・・・1cup
 ・かぼちゃ・・・200~300g
 ・水・・・3cup
 ・塩・・・小さじ1
 ・昆布・・・2cm角を3枚程度(無くてもよい)

1.かぼちゃを2cm角に切って、分量の1/3の塩をまぶす
2.鍋に昆布、小豆、水を入れ中火にかける。沸騰したら、しばらく中火のまま小豆の生臭さをとばし、弱火にして蓋をする。
3.水分がなくなってきたら、小豆がかぶるくらいの水を加えながら柔らかくなるまで煮る。
4.3に残りの塩を加え、小豆の上にかぼちゃの皮を下にして並べ、蓋をして蒸し煮する。
5.かぼちゃが柔らかくなったら、適度に水分をとばし、完成。

produced by はり灸・指圧・整体の自然堂治療院
自然堂治療院のからだと心に効くレシピ

自然堂治療院のからだと心に効くレシピ

お野菜だけでもこんなに美味しい、からだと心に優しいレシピを紹介しています。

0コメント

  • 1000 / 1000