里芋と舞茸のごはん

秋も深まり、季節は少しずつ冬に近づいてきました。
秋は『味覚の秋』といわれるほど美味しいものが沢山でてきます。
そして『食欲の秋』でついつい食べ過ぎてしまいますね。
なぜこんなにお腹がすくのでしょう?
夏の暑さで疲れてしまった胃腸は、涼しく過ごしやすい気候になり、回復してきます。
その為夏に食べられない反動で食べたい欲求がましてきてしまいます。
そして店頭には秋の美味しい食材がズラリ、余計に食べたくなってしまいますね。
また動物的本能で冬を越すためにエネルギーを蓄えたくなるともいいます。
ただ現代人は栄養を沢山蓄えるなんてことはなくていい(むしろ蓄え過ぎのほうが多いのでは??)ので、食べ過ぎに抑えるためにはまず野菜を沢山とりましょう。
そして食べた分のカロリーはちゃんと消化して。
スポーツの秋、適度な運動も心がけましょうね。
ちなみに今回のレシピにある秋の食材『ぎんなん』は栄養豊富で滋養強壮に効果ありますが、食べ過ぎには要注意。
食べ過ぎるとメトキシピリドキシンという成分により中毒をおこす可能性があります。
特に5歳以下の子は食べさせない方が無難です。
子供は5粒、大人は30粒を限度にしましょう。

☆調理時間:1時間程度
☆材料:4人分

 ・炊き立てご飯・・・4杯分
 ・里芋・・・200g
 ・舞茸・・・40g
 ・ぎんなん・・・20個程度
 ・出汁・・・160cc
 ・醤油・・・大さじ1
 ・青のり・・・適量

1.里芋は皮をむき1cm角に切り、塩をまぶしてしばらくおき、水で洗ってぬめりをとる。
2.舞茸は石付きの部分をとり、食べやすい大きさにきる。ぎんなんは皮をむき、しばらく水にさらして薄皮もむく。
3.鍋に里芋、まいたけ、出汁、しょうゆを加え、煮立ってきたら弱火で10分程煮る。
4.ぎんなんはフライパン等で素焼きする。
5.炊き立てのご飯に3、4を混ぜ合わせ、青のりをかけて完成。

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