蕎麦掻きと切干大根のあんかけ

いよいよ本年もあとひと月を残すのみとなりました。
大晦日と年越しお蕎麦、この習慣は江戸時代からといわれます。
その諸説は様々ありますが、お蕎麦は他の麺類と比べて切れやすい事から「今年一年の厄を断ち切る」という説や、また昔からそばは体によいものとされ、内蔵に溜まった毒を取り払って年を越すためともいわれます。
そばの歴史は古く、およそ1200年前にはすでに食されていたといわれます。
忍者がそば粉を携帯していたり、行者が修行のために世俗を離れ生活をした時にも、そば粉は欠かせない食料であったといいます。
それだけ栄養価も優れており、また短期間に収穫ができ、僻地にも良く育つことから、食糧難を緩和するひとつの手段となっていたからだと思われます。
そばには良質なたんぱく質や必須アミノ酸、ビタミンB群を多く含み、またルチンといわれるポリフェノール類は、穀物類において蕎麦だけが持つ究めて特殊な物質です。毛細血管を強化し血圧を降下する働きがあり、心臓病や脳血管障害、動脈硬化や高血圧の予防になると言われています。
また、膵臓機能を活性化する為、糖尿病の予防と制御にも役立つと言われています。
こんな栄養のあるそば粉を簡単に美味しく食べるおすすめの方法が蕎麦掻きです。
そばを茹でるより簡単で、時間がないときにもサッと作れて便利です。
水で溶いたそば粉を火にかけて熱が入ると一気に粘ってきます。
ここで焦がさないように注意して、とにかく素早く空気を含ませるように掻き混ぜるのがポイント。
これがけっこう大変、手がつりそうになりますが、美味しい蕎麦掻きのために頑張って(^_^)
/健康長寿のもと、そばを食べてよい年をむかえましょう。

☆調理時間:30分程度
☆材料:2人分

 ・そば粉・・・100g
 ・切干大根・・・10g
 ・干しシイタケ・・2個
 ・ネギ・・・適量
 ・醤油・・・大さじ1
 ・みりん・・・大さじ1
 ・くず粉(または片栗粉)・・・小さじ2
 ・山椒・・・少々

1.切干大根、干しシイタケはぬるま湯300ccで戻しておく。
2.戻した干しシイタケは軸をとり薄切り、ネギは小口切りにする。
3.鍋に戻した水と切干大根、干ししいたけ、醤油、みりんを入れて火にかけ煮立ったら、弱火で5分程煮る。
4.火を止めて同量の水で溶いたくず粉を混ぜ入れ、再び煮立たせてとろみがついたら、あんの出来上がり。
5.別の鍋にそば粉と水300ccを入れ良く混ぜ合わせておく。
6.5を中火にかけ、ヘラで掻き混ぜる。少しずつ粘りがでるので素早く掻き混ぜ続け、好みの固さになったら蕎麦掻きの出来上がり。
7.6を器にもり、4のあんをかけ、ネギ、山椒を添えて完成。

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