ふのり入りがんもどき

今月のレシピはふのりが入ったがんもどき。
ふのりとは紅紫色をした細い枝状の海藻で、2~4月の寒い時期に水揚げされます。
刺身のツマや海藻サラダ、味噌汁などに使われ、コリコリとした食感と磯の香りが美味しい海藻です。
栄養価も高く、ミネラル、食物繊維が多く含んでおり、ビタミンもバランスよく含まれています。
またふのりの特徴的な効用ひとつに、体内の石を流すといわれます。
大昔の「本草綱目」という中国の薬典に「鹿角菜」という名で出ており、「解熱作用があり胆石等の結石を溶かす作用がある」とあります。
胆石や結石を繰り返すという方は毎日ふのりをとるといいですよ。
また胃腸や肝臓の機能を高める効果もあるのでぜひ、日々の食事に取り入れてみてください。

☆調理時間:1時間程度
☆材料:2、3人分

 ・木綿豆腐・・・200g
 ・乾燥ふのり・・・ひとつかみ
 ・にんじん・・・30g
 ・レンコン・・・30g
 ・エリンギ・・・1/2本
 ・山芋・・・40g
 ・片栗粉・・・大さじ2
 ・醤油・・・小さじ1/2
 ・塩・・・少々
 ・揚げ油・・・適量

1.豆腐をしっかり水切りしておく。
2.にんじん、レンコン、エリンギは小さめのさいの目切りにする。ふのりは水で戻し、適当な大きさに切る。
3.水切りした豆腐をつぶして滑らかにし、すりおろした山芋、片栗粉、2の野菜、醤油、塩を加えてよく混ぜる。
4.形成して170℃の油で揚げて完成。

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