2015.03.06 22:00よもぎの天ぷら日ましに暖かくなり、過ごしやすくなってきたこの頃、春の息吹を感じますね。2月~4月にかけて、春の野草が一斉に芽を出し始めます。この頃の野草の独特の苦味は冬の間に体に溜め込んだ老廃物を排出してくれるともいわれます。春の野草を代表とするヨモギは、薬効にすぐれており、昔から「医草」とも...
2015.02.06 22:00炒り大豆のスープ2月3日は節分ですね。お家で豆まきしましたか?節分とは字のごとく季節を分ける、本来は立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前日にあります。特に立春は1年のはじまりとして尊ばれたため、次第に節分といえば春の節分のみをさすようになりました。そこで旧年の厄や災難を払う追儺の儀式が行われ、室町...
2015.01.06 22:00大福豆のおしるこいよいよまた新しい一年が始まりましたね。今年も福多い年でありますように、そんな願いを込めて今年最初のレシピの主役は大福豆です。『おおふくまめ』と読みます。とても縁起のよい名の豆ですね。一般的に白いんげん豆と総称されています。大福豆という名前だけでなくその栄養分的にも体に福を招いて...
2014.12.06 22:00小豆かぼちゃ冬の至り、一年でもっとも昼間が短い日、今年の冬至は12月22日です。寒さ厳しい季節となりますが、昔から冬至にかぼちゃを食べると風邪を引かないといわれます。緑黄色野菜が少ない冬に、長期保存できるかぼちゃを食べて抵抗力をつけた先人の知恵なのでしょう。実際にかぼちゃはカロテン、ビタミン...
2014.11.06 22:00焼き芋コロッケ秋も深まり一歩ずつ冬が近づいて、石焼き芋屋さんが活躍する季節ですね。今回は焼き芋を使った簡単レシピです。焼き芋がなぜあんなに甘いのか、それは豊富に含まれるでんぷんが加熱すると酵素の働きによって糖化されるからです。焼き芋を作るならじっくりと時間をかけて加熱すると甘みが引き出せます。...
2014.10.06 22:00塩きのこと玉ねぎのスープ秋到来、何でも美味しく感じてしまう季節ですね。季節を食す、今回のレシピはきのこの旨味と玉ねぎの甘さが詰まった美味しいスープです。レシピにある塩きのこは冷蔵庫で1週間程、また冷凍保存も可能。スープの素、炒めもの、和え物など色々使える万能常備菜としてストックしておくと便利ですよ。きの...
2014.09.06 22:00ネバネバとアボカドの早うま丼暦の上では秋ですが、まだまだ残暑厳しい9月。「暑さでへとへと、料理をする時間がない」、今回はそんな時におすすめ、早いのうまいの丼レシピ。火を使わず切って混ぜるだけの簡単スピード料理です。さらに、山のうなぎ『長いも』、畑の肉『大豆・納豆』、森のバター『アボカド』がミックスした栄養豊...
2014.08.06 22:00甘酒甘夏プリン甘酒といったら夏??もっぱら今では冬の寒い時期に温まる飲み物と思われがちですが、実は甘酒は本来夏の飲み物、夏の季語なんです。江戸時代では夏に甘酒売りの行商が盛んで、夏の風物詩として庶民に親しまれていたそうです。また甘酒は飲む点滴ともいわれ、とても栄養価の高い、夏バテ防止にもってこ...
2014.07.06 22:00とうもろこしの葛豆腐いよいよ夏本番、今年も暑い季節がやってきました。今回は暑さで食欲がないときにおすすめのレシピ、優しい甘味のトウモロコシ葛豆腐です。今が旬のトウモロコシは米、小麦と並び世界三大穀物。炭水化物を主成分として、ビタミン、ミネラル、食物繊維がバランスよく含まれ、栄養価の高い食品です。ちな...
2014.06.06 22:00梅酢のマリネ初夏の風がかおる6月、梅が出回る季節となりました。その昔、梅干は薬として珍重されてきたとのこと、梅干をつくる過程でできる副産物が梅酢です。その為梅酢は効能が多くあり、豊富なクエン酸は唾液の分泌を促し、胃腸の働きを活発にしてくれます。また疲労回復、老化防止、殺菌作用等様々。梅酢に馴...
2014.05.06 22:00けんちん丼忙しくて時間がない、今回はそんな時にもさっと作れて大助かりな美味しいメニュー、けんちん丼です。私達日本人は三千年以上も前から米を主食としてきました。しかし現在国民の年間支出額は米よりパンが上回っています。洋食文化が浸透し米離れが進む現代の日本、その最中海外から和食は健康にも優れて...
2014.04.06 22:00よもぎの白玉団子とクルミだれもっとも春の息吹を感じるこの時期、野草が一斉に芽吹き生命の躍動を感じます。春野草を代表するよもぎは薬効成分がとても高く、止血、浄血、増血、痛み止め、皮膚症状から冷え性等々、万能薬として昔から親しまれてきました。またよもぎはお灸の原材料でもあります。日本ではお餅や団子でお馴染みです...